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2012.11.22

彫刻としての仏像

彫刻としての仏像

 

仏壇に変わる”厨子”はひと言で言えば、大切な物を収める箱。
仏教国家であった古代日本の尊大な物と言えば仏像。
人間の理想郷の姿を模した、如来、菩薩、明王など、
仏像の多くが”厨子”の中に収納されてきました。

吉蔵の製作する「厨子・仏壇」のなかに納める物として、
位牌、コアボトル、写真などが考えられますが、
手を合わせたくなる対象として、真っ先に仏像が挙げられます。

私たちは最近、その仏像の彫刻を得意とするHさんの作品を取り上げています。
先日遺作展があった「金丸悦朗」氏は、本格的な仏像彫刻家・仏師として有名ですが、
氏を尊敬するHさんも、端正で美しいさまざまな仏像を完成させています。

現在、「金剛力士・胸像」を製作中。
Hさんの仏像彫刻は、その人柄と相俟って、
おだやかな中にも厳しい表情を醸し出しています。
彼はもちろん全身像を基本としていますが、
胸より上、頭(かしら)を焦点とした胸像にもその特徴が現れています。

全身像は衣の流れを表現するため、それはそれで手が掛かります。
「せめてお顔だけでも。」という方に向けて、
「気軽に仏像に親しんでいただくための、入口になって欲しい。」
との願いから、胸像にも力をいれているそうです。

Hさんの木彫仏像は、産業フェアしずおか「吉蔵」ブースでご覧頂けます。  

2012/11/22

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